| 理事長ご挨拶 |
 | 今や天然痘は地球上から消滅し、ポリオによる小児麻痺もわが国から完 全に姿を消しました。しかしながら、未だに世界の60億の人間を死に至らしめる最も大きな原因は感染症です。
日本でも、一旦は制圧されたかにみえた結核も再び広がり始めており、さらに食物アレルギー、 花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の急速な増加 が社会問題となっています。
また癌克服のための研究は進歩をとげているものの、依然として悪性腫瘍による日本人の死亡者数は年間30万人にもおよびます。このような人間の害する病原菌や癌から身体を守る防 護壁となり武器ともなるのが『免疫』です。
この免疫による難治性疾患の予防法や治療法の確立が私達免疫学研究者へ課せられた社会的要請であると考えて、免疫・生体防御研究の発展に微力ながら全力を尽くつもりです。会員の皆様には今後とも御支援、 御鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
九州大学生体防御医学研究所 感染防御研究センター 感染制御学分野・教授 吉開 泰信 |
| プロフィール |
 | 【氏 名】 吉開 泰信(よしかい やすのぶ) 昭和27(1952)年12月14日生
【所属・職種】 九州大学生体防御医学研究所
【附 属】 感染防御研究センター感染制御学分野 教授
【学 歴】 昭和52年(1977)3月27日 九州大学医学部医学科卒業 昭和57年(1982)3月31日 九州大学大学院医学研究科修了(細菌学)
【学 位】 昭和57年(1982)3月27日 医学博士(九州大学)
【職 歴】 昭和52年(1977)6月1日 九州大学医学部附属病院(研修医) 昭和57年(1982)4月1日 九州大学医学部細菌学教室(助手) 昭和58年(1983)4月1日 九州大学生体防御医学研究所 免疫学部門助手配置転換 昭和58年(1983)6月1日 トロント大学オンタリオ癌研究所MRC奨励研究員 昭和61年(1986)6月1日 九州大学生体防御医学研究所 免疫学部門助手 平成元年(1989)4月1日 同上助教授昇任 平成3年(1991)1月1日 名古屋大学医学部 附属病態制御研究施設生体防御研究部門 教授 平成10年(1998)4月1日 同上施設長 平成12年(2000)4月1日 施設長再任 平成14年(2002)3月1日 九州大学生体防御医学研究所 感染防御研究センター感染制御学教授 平成15年(2003)4月1日 九州大学生体防御医学研究所 感染防御研究センター長 平成16年(2004)4月1日 九州大学生体防御医学研究所所長 平成18年(2006)4月1日 九州大学生体防御医学研究所所長再任 平成20年(2008)4月1日 九州大学副学長
【所属学会・所属学会等】 日本細菌学会、日本免疫学会(評議員)、生体防御学会(監事)、日本無菌生物ノートバイオロジー学会(理事)、日本癌学会、アメリカ免疫学会[AAI]、学術審議会専門委員 |
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